2013,09,06, Friday
聖職の碑その2
先日、上伊那教育会のあるイナッセ4階に行きまして駒ケ岳遭難百年記念企画展を見てきました。
学校登山のはじまりから紹介があり、この上伊那では明治30年代より学校修学登山が始まり124年の歴史があることがわかりました。 後世につなぐ思いと題して事件後のこと今日までつずけている意義など記されています。 その後中箕輪尋常小学校における状況から、登山再開までのこと、再開から今日までの経過過程など詳しく記してあります。 大正2年の登山に際しての目的がしっかり明記されてあり、今日までこの思いは受け継がれています。 上伊那地方の中学校13校は、この目的で登山を実行しています、事前の計画力、それに緻密な洞察力、行動力に実行力、その途中での出来事を処理する判断力。そこには、総合力が必要で地域の皆さんPTAの皆さんの地域力、そして引率する先生の人間力が何よりも要求されます。 この素晴しく人間力を養う登山教育を無くしてはならないと思います。是非後世の子どもたちに受け継ぎ、信州の山と川を愛し慈しむ人間力をこの登山からみんなで学ぼうではありませんか。
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